若者のすべて (1960)

イタリアの南部移民問題をテーマに、ある家族の崩壊をドラマチックに描いたヴィスコンティの傑作。娼婦ナディアをめぐる兄弟の愛憎劇が圧巻。若かりし日のアラン・ドロンの名演技が見もの。

監督:ルキノ・ヴィスコンティ
出演:アラン・ドロン、レナート・サルヴァトーリ、アニー・ジラルド、カティーナ・パクシー

若者のすべて (1960)のあらすじ

大都市に希望を託して移住して来たある一家。次男シモーネ(レナート・サルヴァトーリ)はボクサーとして成功しようとしていたが、娼婦ナディア(アニー・ジラルド)にのめりこみ落ちぶれていく。やがて、ナディアはシモーネの弟ロッコ(アラン・ドロン)と愛し合うようになる。

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